社内ではブラウザを推奨としているが、GmailとメーラーにIMAPの設定をし、
使い慣れたメーラーを利用している人間は多数である。
私はOutlook Express 6を使用しているが、Outlook、Thunderbird、手裏剣など様々だ。
RFCに準拠していないメールアドレスにメーラーよりメール送信する際に、
メーラーにより動作に違いがあることが分かった。
※RFCに準拠していないアドレスとは、アカウント内にピリオドが連続していたり、
@直前がピリオドがあるアドレスのこと。今回、事象発見となったアドレスは、
xxxxxxxx_..._xxxx@docomo.ne.jp(x部分実アドレスと変えてます)です。
docomoのHPではピリオドが続くアドレスは設定できないとありますが、
現実に存在しているし・・・。制限される前のアドレスなんでしょうか?
私が使用している、Outlook Express 6では何の問題もなく送受信できる。
ところがOutlook 2010では、送信はできたように見える(エラーは返って来ない)が
ブラウザGmail画面の送信済みメールには存在せず、
送ったアドレスにメールは届かない。
調査した結果、RFCに準拠していないアドレスにメール送る場合は、
アカウントをダブルコーテーションで囲むと送れる場合があるようである。
早速、"xxxxxxxx_..._xxxx"@docomo.ne.jpとして送ったところ正常に送信できた。
ブラウザGmail画面の送信済みメールにも存在する。
Outlook 2010の送信済みアイテム内にはダブルコーテーション有り・無しどちらもある
ブラウザGmail画面の送信済みメールにはダブルコーテーション無しのメールは無い
これで解決と思いきやOutlook 2003では、
ダブルコーテーションで囲む、囲まないどちらもエラーが返ってくることが判明した。
こちらに関してはエラーが返ってくる為、
送信されなかったことが把握できるのがせめてもの救いかと思うが・・。
ブラウザのGmailからであればダブルコーテーションでアカウント囲まずに
メールは送信できるので、そのように対応することで収束した。
以下のMicrosoftのHPでは2010でもエラーが返ってくるとありますが、
実際にはエラーは返って来ませんでした。
(ダブルコーテーションで囲むワザについては触れていません)
メール送信相手がRFCに準拠していないメールアドレスかどうかなんて
通常は意識はしていません。
エラーが返ってくればまだ気付けますが、そうではないこともあるようです。
メーラー、更にはバージョンにより動作が違うので、メーラーからの
RFCに準拠していないアドレス宛へのメール送信は要注意です!!
(長文になってしまいました。スミマセン)
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